AI画像のファイル名ルール|納品版と修正版を迷わせない整理術

AI画像のファイル名は「案件・用途・連番・版番号」を同じ順番でそろえ、承認された納品版を別フォルダーにまとめます。「最終」「最終2」「本当の最終」を増やすより、版番号と承認記録を分ける方が確認しやすくなります。

この記事は、小規模な画像制作を受注する個人向けの運用案です。特定の生成ツールの必須仕様ではありません。取引先に指定ルールがある場合は、そちらを優先してください。

AI画像の下書き・修正版・承認済み納品を分けた整理のイメージ
この記事用に生成したAIイメージ。実際のアプリ画面ではありません。

そのまま決められる命名ルール

基本形の例は project_use_001_v01.png です。案件名に顧客の秘密情報や個人情報を入れず、共有してよい短い識別子を使います。

要素 例 役割
案件 spring どの制作かを区別
用途 banner 掲載場所を区別
連番 001 別の画像を区別
版番号 v02 同じ画像の修正版を区別

たとえば spring_banner_001_v01.png の背景を直したら spring_banner_001_v02.png。別構図として追加する場合は spring_banner_002_v01.png とします。これは当サイトの提案例であり、業界共通の規格という意味ではありません。

「新しい」と「承認済み」を分ける

版番号が大きいだけで納品可能とは限りません。最新の試作が未承認のこともあります。作業中・確認用・承認済み納品の三つの保存場所を分け、納品フォルダーには合意したファイルだけを置きます。

承認記録には、ファイル名、承認した相手、確認日、残っている条件を記します。ファイルを上書きするだけでは、どの画像への承認だったか後で分からなくなるためです。

納品一覧に入れる五つの項目

  1. 実際のファイル名
  2. 使用先と縦横のピクセル数
  3. PNG・JPEGなどの実際の形式
  4. 承認状態と該当する確認記録
  5. 元データ・編集可能データを含むかどうか

拡張子を変えるだけでは形式変換になりません。書き出した画像を開き直し、サイズ・透過・文字・余白を実物で確認します。AI生成画像に含まれる文字や細部も、納品前に別途点検してください。

修正の取り違えを防ぐ送付文

今回の確認対象は spring_banner_001_v02.png です。v01から背景色だけを変更し、構図と商品位置は維持しました。ご確認後、このファイル名を明記して承認または修正箇所をお知らせください。未承認の試作は納品フォルダーに含めていません。

この文面は実際に確認した変更だけに置き換えます。「維持しました」と書く前に画像を見比べます。承認済みと書くだけで著作権・利用許諾・修正回数が決まるわけではなく、それぞれ依頼条件で確認が必要です。

追加ツールを買う前に

画像が少数なら、既存のフォルダーと一覧表で始められます。探し直しや誤送付が繰り返され、複数人の確認が追えなくなった時点で管理ツールを検討します。機能名だけで契約せず、検索・権限・履歴・書き出しを自分の運用で確かめてください。

着手前の条件はAI画像制作の依頼書テンプレート、出荷前の品質確認は納品チェックリストにつなげて使えます。本記事はファイルの識別と版管理に範囲を絞っています。

今日の一手

次の案件で命名ルールを一つ決め、確認対象のファイル名を送付文にも書いてください。 既存の顧客指定は勝手に変更しません。

2026年10月24日確認。文書に基づく整理案であり、実案件で効果を測定した報告ではありません。参考:Harvard Medical School:File Naming Conventions。名称を一貫させる一般原則を参照し、上記の具体例は当サイトで作成しました。通常の参考リンクで、報酬の発生を主張しません。

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