見積書には、有効期限を必ず書きましょう。期限があれば、後日「前の金額でお願いします」と言われても、落ち着いて説明できます。目安は、発行日から14日です。
この記事は、実務でよく使う書き方をまとめたものです。数字はすべて例で、公式資料の引用ではありません。法律の助言でもありません。

こんな人に向いています
向いている人:AI画像の制作を個人で受けていて、見積書を出してから返事が来るまで日が空きやすい人。
向いていない人:取引先の契約書や発注書で、有効期限がすでに決められている人。その場合は、先方の書式を優先してください。
有効期限を書く理由
AI画像の制作は、修正回数や納品形式で金額が変わります。返事を待つ間に、依頼内容が変わることもあります。期限があると、次の3つが防げます。
- 古い金額のまま、条件の違う依頼を受けてしまうこと
- 返事が遅れた案件が、いつまでも「保留」で残ること
- スケジュールが空いていない時期に、同じ納期で受けてしまうこと
期限の決め方(例)
| 案件の状況 | 期限の例 | 理由 |
|---|---|---|
| 枚数が少なく、すぐ決まる | 7日 | 返事が早いので短くてよい |
| 一般的な案件 | 14日 | 確認や社内承認の時間を見込める |
| 相手の社内確認が長い | 30日 | 長くする代わりに、納期は別に確認する |
見積書に入れる文例
次の文を、見積書の下部に入れます。日数は案件に合わせて変えてください。
本見積書の有効期限は発行日から14日です。期限後のご依頼は、内容を確認のうえ再見積りします。
納期にも触れるなら、次のように足します。
納期は、ご発注の確認日から数えて決定します。
期限が切れたあとの連絡文
期限後に連絡が来たら、次の順番で返信します。
- 連絡へのお礼を書く
- 見積書の有効期限が過ぎたことを、短く伝える
- 枚数、修正回数、納品形式をもう一度確認する
- 確認できたら、新しい見積書を出す
使う前のチェックリスト
- 発行日が書いてあるか
- 有効期限の日付が、日数ではなく「○月○日まで」でも読めるか
- 修正回数と、追加料金の条件が書いてあるか
- 期限後は再見積りになることが書いてあるか
今日やること
いま使っている見積書のひな形を開き、下部に有効期限の一文を足してください。まず14日で始めて、案件が増えたら日数を見直しましょう。
注意:この記事は一般的な書き方の例です。契約や税務の判断が必要な場合は、専門家に確認してください。