結論:AI画像を納品したら、「ツールと日付」「指示文」「採用ファイル」「修正履歴」の4つを必ず残してください。後から修正依頼が来ても、同じ条件で作り直せます。この記事は公式ヘルプの確認と一般的な進め方に基づきます。法律の助言ではありません。

こんな人に向いています
AI画像を作って、クライアントに納品している人向けです。修正依頼が数週間後に来る案件でも役に立ちます。1回きりの個人用の画像なら、ここまでの記録は不要です。
なぜ記録が必要か
ツールが自動で残す情報は限られます。たとえばAdobe Fireflyは、生成物に「Content Credentials」を付けることがあります。Adobeのヘルプでは、必ず含まれる情報として、発行元、生成AIを使った旨の概要、使ったアプリ、使ったAIツール、操作の種類が挙げられています。プロンプト全文が含まれるとは書かれていません。(出典:Adobeヘルプ「Content Credentials」、2026-10-30確認)
つまり、指示文は自分で保存する必要があります。
残す4項目
| 項目 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| ① ツールと日付 | ツール名、モード、生成日 | Firefly/画像生成/2026-10-30 |
| ② 指示文 | プロンプト全文、参考画像の有無 | 「木のテーブル上の白いマグカップ、朝の光」 |
| ③ 採用ファイル | 納品ファイル名、不採用の候補 | mug_v1_final.png/候補3点 |
| ④ 修正履歴 | 依頼日、変えた点、残した点、版番号 | v2:背景色のみ変更 |
記録のひな形
次の形式で、案件ごとに1行ずつ表計算ソフトに残します。
- 案件名・納品日
- ツール名・生成日
- プロンプト全文
- 採用ファイル名(版番号つき)
- 修正依頼の日付と内容
- 変更しなかった点
つまずきやすい点
- プロンプトをその場で消す。チャット履歴は消えることがあります。納品時に必ず別保存します。
- ファイル名に版がない。「final」だけだと、どれが最新か分かりません。
- 不採用の候補を捨てる。修正依頼で「前の案がよかった」と言われることがあります。
次にやること
直近の納品案件を1件選び、上の4項目を今日のうちに埋めてください。足りない項目が、次回から最初に記録すべき場所です。
出典:Adobeヘルプ:Content Credentials(2026-10-30確認)。関連記事:AI画像のファイル名ルール、AI画像の修正依頼テンプレート。