AI動画の作り方|無料で試せる範囲と月額を公式料金で比較

AI動画の作り方で最初につまずくのは、ツール選びではありません。どこまで無料で試せるのか、そして作った動画を仕事に使えるのかが分からない点です。そこで、この記事では公式料金ページに実際に書かれている数字だけを並べます。

金額と条件は2026年11月6日に各社の公式ページで確認しました。なお、筆者が各ツールを実測したわけではありません。公式表記にもとづく整理です。

Pika、Runway、Luma、Klingの月額料金、月のクレジット、無料プラン、商用利用可否を並べた比較表
各社の公式料金ページに掲載された金額。2026年11月6日に確認。実際の画面ではありません。

結論:まず無料枠で5秒の動画を1本作る

AI動画の作り方を覚える最短ルートは、短い動画を1本完成させることです。長い動画から始めると、生成のやり直しでクレジットが消えます。ですから、最初は5秒前後の1カットに絞ってください。

無料で試せる範囲は公式ページにこう書かれています。Pikaは無料プランがあり、「透かしなし」と明記されています。ただし商用利用は「不可」です。Runwayの無料プランは「125クレジット(1回限り)」で、期限はないと記載があります。

主要ツールの料金(公式表記)

ツール月額(年払い)月のクレジット無料プラン商用利用
Pika(Starter)$8(年$96)/月払いは$10600あり。クレジットパック購入制。「透かしなし」無料は「不可」、Starter以上は「可」
Runway(Standard)$12(年払い)/通常$15625あり。125クレジット、1回限り、期限なし料金ページに記載なし
Luma(Plus)$25(年$300)/月払いは$3010,000記載なしPlusに「Commercial use」の記載あり
Kling未確認未確認未確認未確認
出典:各社の公式料金ページ。2026年11月6日確認。

Klingについては、公式の料金ページを開いても内容が表示されず、数字を確認できませんでした。したがって、ここでは推測した金額を載せていません。契約前にご自身で確認してください。

クレジットの意味に注意する

クレジット数は、そのまま本数ではありません。Pikaの料金表には「Pika 2.5・720p・5秒」「Seedance 2.5・1080p・5秒」のように、設定ごとの消費が示されています。つまり、解像度を上げれば同じ月額でも作れる本数は減ります。

また、Lumaは未使用クレジットについて「請求サイクルの終わりに失効する」と記載しています。ですから、年払いにしても繰り越せるとは限りません。

AI動画の作り方:7つの手順

  1. 用途を決める。商品紹介、SNSの短尺、背景映像のどれかに絞ります。
  2. 1カットの長さを決める。まずは5秒です。長い動画は短いカットの集まりとして考えます。
  3. 参照画像を用意する。文章だけより、画像から動かすほうが結果が安定します。
  4. 低解像度で試作する。採用するカットが決まるまで高解像度にしません。
  5. カットを選ぶ。生成した中から使えるものだけを残します。
  6. 選んだカットだけ高画質で作り直す。ここで初めてクレジットを多く使います。
  7. 編集ソフトでつなぐ。音と字幕は別の工程として扱います。

この順番にすると、やり直しのコストが最小になります。逆に、最初から高解像度で生成すると、1カットの失敗が大きな損失になります。

仕事として受ける前に確認すること

副業や受注で使う場合、料金より先に権利の確認が必要です。Pikaは無料プランの商用利用を「No」と明記しています。一方、Runwayの料金ページには商用利用の可否が書かれていません。したがって、Runwayを仕事で使う場合は利用規約を自分で読む必要があります。

さらに、既存のキャラクター、実在の人物、他社のブランド素材は使わないでください。納品先が広告に使う場合、権利の問題は制作者に戻ってきます。

受注前に手取りも確認する

制作ができても、手数料で手取りが減ります。販売先ごとの手数料はココナラの手数料22%と手取り早見表にまとめています。クラウドワークスと比べる場合は手数料20・10・5%の比較を参照してください。

また、副業収入が増えたときの申告ラインはココナラ副業の20万円の境目で確認できます。

向いている人と向いていない人

向いているのは、短い動画を数多く作る人です。商品のPR動画、SNSの縦型動画、ブログの背景映像などが当てはまります。これらは5秒から15秒で成立するからです。

向いていないのは、長い物語やセリフの多い動画を作りたい人です。AI生成は1カットが短く、つなぎの編集作業が増えます。その場合、月額よりも編集時間のほうが負担になります。

最初にやること

Pikaの無料プランかRunwayの125クレジットで、5秒の動画を1本だけ作ってください。そのうえで、採用できるカットが何回目で出たかを記録します。その回数が、あなたに必要な月のクレジット数を決めます。

この記事の料金は2026年11月6日時点の公式ページ表記です。価格と条件は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式ページで確認してください。

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